ナンシー関・大月隆寛『地獄で仏』

地獄で仏

地獄で仏

消しゴム版画で有名なナンシー関女史と、大月教授の世の中についての対談集。
大月教授が村山総理(当時)の就任に好意的だったりして、今となっちゃあ小さな歴史の皮肉を思い知る事も出来る。
ナンシー関のこういった対談集は、他に町山広美とのやつもあるが、そっちは大して面白くないので注意。読むならやっぱりこっちだ。