2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夜目が覚める時

夜中、ふと目が覚めると、枕元にあるラジオを点けたくなる。 ラジオから流れるのはNHK第一。 ラジオ深夜便をやっている。民法ラジオは聴いていない。 民法ラジオを聴かなくなってどれくらい経つだろうか、 歳を経ったなと思う。 ラジオから流れるのは、カ…

蚊退治の代償

今年は蚊が多かった。た では過去形になる。 何故なら、まだ蚊はいる。 寝ている時に、耳元で(何故奴等は人の睡眠を邪魔立てするやうな音を出すのか)ぷうんという不快な羽音を鳴らす。 そのままにすると眠れたもんじゃないなら退治する。 退治の方法は2つ…

遠藤周作『周作塾 読んでもタメにならないエッセイ』

周作塾 (講談社文庫)作者: 遠藤周作,木野活明出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/05/15メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る遠藤周作の本。以前は沢山、沢山、沢山あった。 『沈黙』『侍』『イエスの生涯』『女の一生』『ぐうた…

ポイントの使い道

楽天ポイントの使用期限が迫っている。 何を買うか悩む。 1000や2000ポイントなら贅沢な悩みだが、如何せん200ポイント。送料すら払えない。 ポイントといふのは、本当に得をしたと心から思う使い方をしたいと考えている。送料ちょいと安くなりました じゃ納…

安部公房『終わりし道の標べに』

終りし道の標べに (講談社文芸文庫)作者: 安部公房,真能ねり,リービ英雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/12/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る安部公房の初期の初期のそのまた初期の長編小説。 終戦直後の日…

再読に耐える

何度読んでもいい本がある。 逆に二度と読む気がしない本もある。 おれの本棚には何度も何度も何度も読んでげんなりした本と、読むのに相応の勇気がいる本しかない。 開高健のエッセイとかは前者で、ドストエフスキーは後者だ。 開高健にげんなりしているわ…

寝て起きてまた寝て

昨今眠くて仕様が無い。 最近昼も農作業をしており、作物もたわわに実る秋なので収穫作業も忙しい。結果昼寝どころじゃなくなる。 そしてそういう時はコテンコテンに疲れているので、ベッドに横になるとぐうぐう眠れる。 昨日の昼寝は70点位の出来だった。…

開高健『風に訊け』

風に訊け (集英社文庫)作者: 開高健出版社/メーカー: 集英社発売日: 1986/06/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 21回この商品を含むブログ (22件) を見るちょっと昔、週刊プレイボーイに連載されていた開高健の人生相談。 人生相談、というよりも開高健が…

石川達三『経験的小説論』

経験的小説論 (1970年)作者: 石川達三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1970メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る昭和の時代に一斉を風靡した石川達三エッセイ、エッセイというか小説論。 数多くの新聞連載小説をやった経験から、小説はこうあるべ…

読書ライトを買った

とうとう購入した。 ベストな読書ライトをおれのうっかりにより捨てて以来、ベストな読書ライトを求めてネットや100均やリサイクルショップを彷徨っていたが、とうとう見つけた。 見つけた、といっても100均でよく売っているライト。大きな丸い部分を…

筒井康隆『笑犬樓よりの眺望』

笑犬樓よりの眺望作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (17件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 芸能レポーター、写真週刊誌、腐れ批評家、喫煙者差別に表現規制。いじ…

会話は濁流の如し

根っから一人ぼっち気質だと、休憩の時辛い。 会社とか工場とかならどっかに逃げればいいけれど、数えるほどしかいない従業員数だと辛い。 政治で新政権発足後100日をハネムーンといい、その間は一応チヤホヤしてくれるらしい。おれも職場に入った当初は少し…

読書ライトを探して

ベストな読書ライトが見つからない。 おれは読書家!ちう程本を読まないが、その辺の人よりは読んでいると思う。 だからこそ、 だからこそ、今の秋の夜長の時期、寝る前に本を読みたい。 そのためにはやはり読書ライトが必要なのだ。 しかしベストな読書ライ…

地図が読めぬ男

おれは地図が読めない。 初めての場所に出かける時は、MapFanあたりで道順を調べるのだが、バイクで走っているとスコンと忘れる。アレ、ココドコダッケ?と、 これは奈良近辺だけなのかもしれないが、○○まであと何キロという表示がなくなるときがある、あの時おれは…

酒宴

今週は心身共にハードな1日だった。

車検をしてバイクに乗ろう

アメリカンバイクに乗るのはしんどい。 バイクカバー剥がして、両輪に止めてあるロック外して、バイクをえんやこらせとバック(人力)させてさあスタートと思いきや、どっかイタズラされてへんかいなとブレーキ等のチェックをして異常がなければ目出だく発進…

犬的人間

おれは犬的人間だと思う。本当にそう思う。 犬的人間とは、 例えば犬にボールを投げたら、犬はボールを加えて飼い主の下に一目散に戻り、 「へっへっへっ、どうですか、すごいですか、すごいですよね、ほめてくださいね、へっへっへっ」 といわんばかりの態…

遠藤周作『眠れぬ夜に読む本』

眠れぬ夜に読む本 (光文社文庫)作者: 遠藤周作出版社/メーカー: 光文社発売日: 1996/09/01メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 人間の心の奥底は考えていた以上に深く、底知れず、混沌として…

筒井康隆『腹立半分日記』

腹立半分日記 (1982年) (角川文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1982/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る「恐怖の筒井日記」の第一弾をなす作品、というか日記。 これは筒井康隆が、当時半年限定で編集長を勤めていた『…

みかんの季節

みかんが好きだ。 おれにとってみかんとは、ピーナッツみたいなもので、 止められない 止まらない かっぱえびせんともいえる。 なんでみかんが好きなんだろう、給食の時食った冷凍みかんのせいだろうか、あれは旨かった、 まだみかんは青い。 これからさ、

リアフェンダーの修理

おれのバイクはリアフェンダーが駄目だ。 欠けたり塗料が剥がれたりしてボロッボロ。 マンション、外出先等で停めていた時にどこぞの阿呆にやられたのかもしれない。 しかしこうなったのはおれにも幾許かの責任がある。 バイクを購入した時にバイクカバーを…

安部公房『壁』

壁 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1969/05/20メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 136回この商品を含むブログ (164件) を見る安部公房が芥川賞を取った作品。 『S・カルマ氏の犯罪』は、突然名前を無くした主人公が、名前を無くし…

酒宴

我が奈良県はまだまだまだまだ雨が降っている。 今宵は雨を肴に飲む。

雨の日の安心感

雨である。 今帰宅せんとしている人はたまったもんじゃないだろうが、おれはボロいベッドに横たわって雨の音を楽しんでいる、 もし外に用があるなら雨は嫌だが、こうして屋根のある場所で雨音を聴くのはいいものだ。 何時からだろうか、雨が降ると安心するよ…

バロック

バロック音楽は落ち着く。 何歌っているのかは皆目分からないが、題名とかを聴く限り、神様への感謝を歌い上げているのだろう。 NHKFMが何時か必ず「今日は1日バロック三昧」なるプログラムをやってくれる事を期待したい。日本に百人位は需要があるはずだ。

沢木耕太郎『オリンピア ナチスの森で』

オリンピア ナチスの森で (集英社文庫)作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/07/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (17件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 1936年8月、ナチス政権下のベルリンで第11回…

安部公房『カーブの向う・ユープケッチャ』

カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る安部公房の短編集。ここには後の安部公房を代表する作品になった、いわゆる山車の元…

読書ライトのはずが…

読書ライト代わりに安いライト買おうとして、 リサイクルショップ行った結果こうなった。 実際は赤青緑黄色と変化するので本など読めたもんじゃない。 リラックスライトというらしい。 ちいともリラックスしない。

筒井康隆『虚航船団の逆襲』

虚航船団の逆襲 (中公文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1988/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見るこれ一冊丸々『虚航船団』に対する評論に対する『逆襲』かと思えばさにあらず。 著者のエッセイ、書評、劇団の状況など…

スマートフォン?誰に掛けるのよ

http://www.checker-s.com/news_awYzl6Kfr0.html ようやく出たか、という感じだった。 auからはいつiphoneみたいなのが出るのだろうかと思った。 出た。 食指を動かされたのは事実。 でもふと立ち止まる。 電話を掛ける相手も掛けられる相手もいないのに買っ…