筒井康隆『腹立半分日記』

腹立半分日記 (1982年) (角川文庫)

「恐怖の筒井日記」の第一弾をなす作品、というか日記。
これは筒井康隆が、当時半年限定で編集長を勤めていた『面白半分』に発表を前提として書いた日記である。
筒井康隆が普段どんな生活をしておるのだろうかという、下世話な興味を持つおれみたいなのにはぴったり。
しかし何だね、筒井康隆の文庫本の解説はどうして軽く躁が入った解説をするのだろうか、読んでいて恥ずかしいぞ。