2010-10-26 再読に耐える 読書 何度読んでもいい本がある。 逆に二度と読む気がしない本もある。 おれの本棚には何度も何度も何度も読んでげんなりした本と、読むのに相応の勇気がいる本しかない。 開高健のエッセイとかは前者で、ドストエフスキーは後者だ。 開高健にげんなりしているわけじゃあない。 寝る前に、枕元にいそいそと持っていく本が無い、というのは実に辛い。